悪い姿勢の原因となる筋肉は、主に体幹と下肢の筋群です。

体幹の筋力が低下すると背中が過度に湾曲し、それが猫背や下腹の突出などの悪影響を与えることが知られています。

同様に下肢の筋力が低下すると重心が後ろに傾きがちになり、踵に重心がかかりやすくなります。

この踵重心が続くと、足の浮指などが生じ、それがバランスを崩す要因となり、結果的に前かがみの姿勢や反り腰、お尻の垂れ下がりなどが引き起こす原因となるのです。

◇「美姿勢」が女性を美しくさせる理由

「美しい姿勢を保つ」はシンプルな言葉ですが、実際には頭から足まで全身の筋肉を意識的に使うことが必要です。

この習慣を日常的に続けると、体幹が鍛えられ、美ボディを維持しやすくなります。

正しい姿勢になることで、筋肉が適切に活用され、血行や代謝が改善され、美しい姿勢は自信を醸し出し、幸福感をもたらします。